2004 M3のぺーじ

メーリングリストのお約束

M3メーリングリスト

M3生(2004年度)情報交換用のメーリングリスト(ML)です。参加資格は、2000年入学〜2006年卒業(予定)の学年に、一時点でも在籍していることです。外部のかたは申し訳ありませんが参加できません。

メーラーの設定方法

メーラー(メールソフト)の設定がよくわからないときはこちら。UMIN と ECCS のメールの読みかた(要するに Outlook Express などにおける設定方法)をまとめておきました。まだの方は、どうぞお試しあれ。

メールの書き方の急所

いまさら何を……という感じですが、次はどれも非常によく見かけるものばかりです。

※以下の具体的な設定方法は、Windows 版の Outlook Express 6(OE)をもとにしています。

■メールはテキスト形式

電子メールは原則として、HTML 形式ではなくテキスト形式を用います。HTML メールはネチケット違反であると広く認識されています。

ところが不可解なことに、Outlook や Outlook Express といった“主流”のメーラーでは、HTML 形式が初期設定になっています。 そのため次のように設定を変更します。

  1. OE の[ツール]→[オプション]→[送信]と進み、「メール送信の形式」を「テキスト形式」に変更します(ここまでは是非なし)。
  2. そのうえで、すぐ上の「受信したメッセージと同じ形式で返信する」もチェックを外しておきましょう。
  3. さらに[ツール]→[オプション]→[作成]の「作成時のフォント」は、「MS ゴシック」などの等幅(とうはば)フォントにしておくのがお薦めです。

■ローマ数字・丸数字は使わない

いわゆる機種依存文字や半角カナを使わないようにしましょう。とくにローマ数字と丸囲み数字が機種依存であることは、ぜひ知っておくべきです。(他の文字はめったに使わないので、とりあえずこれだけ覚えておけば十分です)

DoCoMo の絵文字を他社の携帯やパソコンに送る人はいないはずです。これと同じ理由です。

■差出人はフルネームで

From(差出人)にニックネーム的なものをいれて送るのはみっともないどころか、場合によっては失礼にさえあたります。先方がメールやアドレス帳の整理をするときにも困ります。From は本名(フルネーム)を原則とすべきです。

(もちろん親しい仲間同士やメーリングリストの流儀によっては、ハンドル名でメールを出す場合がありえます。適切な使い分けが必要です。)

メーリングリストの急所

メーリングリスト(ML)によっては、投稿のマナーを厳しく注意されるところもあります。最重要なのは、メールの新規・返信の使い分けを正確にすることです。

■新規・返信の使い分け

新しい話題のときは、「新規」のメールを作成します。他の投稿に関連したことがらを投稿するときは「返信」のメールを書きます。

いちばん陥りやすい間違いは、メールアドレス入力の手間を省くために、OE の「返信」ボタンを押してしまうものです。一方まれですが、Subject(件名)を「Re: ……」のようにして新規投稿するのも、やはり間違いです。

この理由はメールをスレッド表示してみれば一目瞭然となります。その手順は――

  1. OEの[表示]→[現在のビュー]と進み、「会話別にメッセージをまとめる」にチェックを入れます。(これでスレッド表示になります)
  2. 必須ではありませんが、[ツール]→[オプション]→[読みとり]のところにある「自動的にグループメッセージを展開する」にチェックを入れておくのが実践的です。

スレッド表示

図は OE のスレッド表示の一例。「試験結果」というメールを起点に、「形成しけぷり(授業2日目)」「小児科試験」「形成しけぷり」「耳鼻咽喉科シケタイ」「Re: 耳鼻咽喉科シケタイ」「生協より」といったメールが次々と返信されて、スレッドができあがっているのがわかります。しかし内容的には無関係のものが集まっているため、あまりよくないスレッドだといわざるをえません。

このなかで理にかなっているのは、「耳鼻咽喉科シケタイ」→「Re: 耳鼻咽喉科シケタイ」のつながりだけです。「形成しけぷり(授業2日目)」→「形成しけぷり」は直接つなげるのが本当ですし、それ以外のメールはすべて「新規」にすべきでした。

このように返信と新規の使い分けをよく理解しましょう。

(以上の意味をより正確に理解するには、メールのヘッダに含まれる In-Reply-To や References を知る必要があります。ここでは深入りしません。)

■返信先は設定しない

ML に投稿するメールは、Reply-To(返信先)を設定してはいけません。Reply-To は本来 ML の投稿アドレスが(ML のシステムによって自動的に)はいります。

これもややこしいので深入りしませんが、一般的には Reply-To を設定する必要はありません(ML 以外でも)。もちろんこのあたりをよく知っている人が、恣意的に設定する場合はあります。

■名乗ること

名乗らない投稿は論外ですが、ML ではとくにメール本文の冒頭で名乗るのが良いようです。


2004 M3のぺーじ
2004-01-22 改訂