2003 M2のぺーじ

自宅で UMIN メールを読む方法

主に Outlook Express で UMIN メールの送受信する方法を解説します。この方法は、他のメールソフトで他のメールアカウントを設定する場合にも、本質的に共通です。

自宅から UMIN のアドレスに送られてくるメールを読む方法をまとめておきます。最近の教務掛は掲示による通知をしない傾向が強いので、できれば日に一度はチェックしたいところです。

ここではいちおう以下の 4 通りの方法を紹介しますが、迷わず「 4 」の方法を選べばよいと思います。

  1. 教務掛の Web ページから読む方法
  2. UMIN 提供の Web メールを使う方法
  3. UMIN のメール転送サービスを使う方法
  4. メーラーを使う方法

教務掛の Web ページから読む方法

http://endai.umin.ac.jp/islet/tky2006/ 経由で「メーリングリストアーカイブ」を読むことができます。アクセスすると UMIN の ID とパスワードが求められます。

当たり前のことですが、この方法では教務掛がtky2006@umin.ac.jpというメーリングリストに送信したメールしか読めません。個人宛てのメールなどは読めないので、くれぐれもお間違えなく。

UMIN 提供の Web メールを使う方法

いちおうありますが、これをメインのメーラーに使っている人が果たしているのでしょうか。https://center.umin.ac.jp/cgi-bin/iwparser?service=mail&seq=0(要パスワード)

UMIN のメール転送サービスを使う方法

これも特別な理由のないかぎりお薦めではないのですが、自分がふだん使っているメールアドレスに UMIN のメールを転送することもできます。これは https://center.umin.ac.jp/cgi-bin/iwparser?service=mail&seq=0(要パスワード)の「オプション」からできるようです。

メーラーを使う方法

UMIN のメールは通常の POP3 を使用しているので、(ほとんど)全てのメーラーで受信することができます。以下では、Windows の標準的なメーラーである「Outlook Express(OE または OLE)」において説明しますが、他のメーラーでも設定は本質的に同じです。

慣れていない人は、とりあえず以下のとおりやってみてください。

  1. OE の [ツール] メニューから [アカウント] を選択します。[インターネットアカウント] というウィンドウが開き、[メール] タブをクリックすると、すでに設定済みのメールアカウントがあればはいっているはずなので確認しましょう。ここでは [追加] → [メール] と進みます。
  2. 画面の指示に従って [名前] を入力します。ここで入力する名前が、メールの送信者名として相手に送られますので、常識的にはフルネームにします。ついで [電子メールアドレス] を入力します。このアドレスが、相手が返信するときのアドレスになります。なお [返信アドレス] は基本的に空欄とします(これは特殊な場合に使うものです)。[次へ] をクリック。
  3. [受信メールサーバーの種類] が POP になっていることを確認しましょう。[受信メールサーバー] [送信メールサーバー] ともに mail.umin.ac.jp とします。[次へ] をクリック。
  4. [アカウント名] には ********-tky のように入力(メールアドレスの @ マークの前だけです)、また [パスワード] には UMIN のパスワードを入力します。お使いの PC が個人専用なら、[パスワードを保存する] にチェックしておくと便利でしょう。[次へ] をクリック。
  5. [完了] をクリック。

これでおしまいです。かんたんでしょ?

さっそく接続して UMIN のメールが読めるかどうかを確認してください。あとはいろいろ試しているうちに、メーラーの使い方もわかってくると思います。

Outlook Express をもちいる利点は「無料」であること以外にはあまりありません。優秀なフリーやシェアのメーラーとくらべて、使い勝手はいまいちです。大多数のウイルスが Outlook Express や Outlook を標的に作られているという現実もあります。また近い将来に 提供終了 になってしまう模様です。


2003 M2のぺーじ
2004-01-03 改訂