1- レス

救急医学


[22]21030:2005/12/15(木) 23:21:50
こんばんは。たびたびすみません。とりあえず2点ほど気になったので。
2004-5-b
「経気管的に投与される薬物は,経静脈投与量より多くなければならない」
「Epinephrineの経気管的投与量は,末梢静脈投与量の2--2,5倍が推奨される」
…ACLS Provider Manual (AHA) より
2004-8
「AMIで来院,専門医を待っている間に意識障害を呈し,頚動脈は触知せず,モニター上flat lineを呈した症例。」
解答例として悩んだ上で気道確保とされていますが,どうなんでしょうね。
Pulselessの意識障害ですのでECGを見なくてもCPRの適応になりそうな雰囲気ですが,
flat lineはflat line protocolを行って初めて次に進むことが出来る,という事を考えると,
この問題文の段階での「モニター上flat line」にはまだ意味がなく,とりあえずはflat line protocolを行い,
真のflatかを確認すべきではないかと考えました(電源・リードが繋がってるか・ゲイン・他の誘導でもflatか等々)。
ECG波形によって次の手順が変わりうるので,波形評価のためには必須のプロセスだと思います。
(ACLS Provider Manualを参照)
シケプリのコメントにもありますが,大体意識障害になった時に,
問題文中でABCを順に行っていないのが,わかりにくくなっている原因ですね。
ABを飛ばしてCの評価だけ書いてあるのがまぎらわしい。
微妙な話題で長々と失礼しました。とにかく僕はeだと思いました。
解答につき結論できる方がいらっしゃいましたらご教示下さい。


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0ch BBS 2005-04-29