1- レス

胸部外科


[1]21035:2005/09/21(水) 14:15:11
高本先生からの試験情報です。
##################################
昨年から試験の傾向が医学部全体で変わったと思います。
昨年の7月 ボダージュ先生が最終講義で話されたことですが、それまでの
東大の試験は知識だけを聞く問題だったのですが、知識を応用する力を試験
しなければ行けないということでした。頭の中だけで実際に患者のまえで応
できない知識は意味がないということです。昨年の試験を見てもらえれば、
試験のあり方が分かると思います。知識が実際の臨床の現場で役に立つよう
な試験と考えています。そういう勉強の仕方を胸部外科でのBSTでは教えて
きましたので、そのような勉強をしてください。頑張ってください。
##################################
昨年の新傾向としては画像から所見を書かせる問題が3題で出題されています。
あとは刺激伝導系の解剖に関する問題も新傾向です。
以前は「〜の治療について述べよ。」という一般的な問題が多かったようですが、
昨年は全てが症例問題で与えられた症例に対してどのような検査・治療が適切かを判断させています。
弁置換やCABGの適応、PTCAの禁忌などの手術適応に関すること、そして必要な検査計画などをおさえておくのがよいかと思われます。



名前

E-mail



0ch BBS 2005-04-29